- 2022.06.23
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点群でDWG・DXFの3D変換
現場のCAD図面を、WingEarthの点群に重ねて利用
AutoCAD®のDWGやDXFファイルなど、点群データとは別にすでに現場のCAD図面ファイルがある場合、あるいは生成できる場合、WingEarthで開いている点群にCAD図形を重ねて利用できます。
施工・維持管理時に使用する設計図面や測量図面、発注図面を利用してもよいですし、オープンソースである基盤地図情報ファイルなどをダウンロードしてCAD図形に変換、点群に重ねて現場の概況や位置把握に利用することができます。
WingEarthではCAD図形を重ねる際に、標高の自動計算が搭載されています。
たとえば図形データが2次元データの場合にも、重ねられた図形位置に点群の高さやメッシュの高さを照らし合わせた図形登録が可能です。
WingEarthで点群やメッシュをもとに標高付けされた図形データをAutoCAD®や各種設計アプリなどで利用するためにDWG・DXFに書き出し、基礎データとしての活用もできます。
こんな機能が役に立つ
- WingEarthへのDWG・DXF図形取り込み
- WingEarthからのDWG・DXF図形出力
- Wingneo®INFINITY基盤地図情報データファイル読み込み
長所
- さまざまなCADデータを点群に重ねられる
- 平面図のDWG・DXFを3次元化
その他の事例
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洞窟内部形状デジタル化
WingEarthでは洞窟や坑道のような歪(いびつ)なトンネル地形も点群計測で容易にデジタル化できます。
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遊歩道 勾配の見直しを色比較から
経年変化(劣化)で水たまりができやすくなった箇所を UAV などから計測、点群生成して割り出します。標高範囲の指定が可能な点群の削除・グループ化機能により、補修箇所とそれ以外の場所の切り分けができます。
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点群グループ化の操作例〔手動選択〕
点群のグループ化や抽出などで使う多角形やフリーハンドでの点群選択機能をご紹介します。WingEarthでの3次元操作に慣れれば思いのほか素早く目的の点群を選択できます。
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点群の連続性から物体を自動認識
WingEarhは、3次元計測直後の点群を目的に合わせてクリーニングする機能を多数搭載。