最新情報

2025.03.17
WingEarth wingearth-versionup

WingEarth Version 2.7.0 新機能リリース情報

当社は、3 次元点群編集における更なる作業効率支援のため、「WingEarth Version2.7.0」の販売を開始しました。

三次元点群合成の測量成果

Wingneo®INFINITY2026 と連携し、測量成果帳票に対応

2アプリ得意技術の連携
点群合成点検データ抽出と精度管理表作成を連携

WingEarthで「地上レーザ測量システムを用いた三次元点群合成マニュアル(令和6年)」に対応した点検データの作成・出力を行い、Wingneo®INFINITY 2026(測量システム)で取り込み、精度管理表の作成を行います。

アイデア TLS点群計測内容の精度管理によって測量成果品質を確保

地図でtglon_Vector を選び配置エリアを決める様子

平面直角座標系への変換精度管理表(標定点)のWingneo出力

属性ごとのレイヤーなど図形属性を持ったデータとして重ねられる

平面密度点検データ作成の様子

主な対応様式

※様式番号は「地上レーザ測量システムを用いた三次元点群合成マニュアル( 令和6 年) に記載された名称です。

  • A

    様式7-1

    平面直角座標系への変換 
    精度管理表(標定点)

    WingEarth 連携
    平面直角座標変換(標定点/検証点)ワーク

  • A

    様式7-2

    平面直角座標系への変換 
    精度管理表(検証点)

    WingEarth 連携
    平面直角座標変換(標定点/検証点)ワーク

  • B

    様式8

    オリジナルデータ均一度点検表

    WingEarth 連携
    三次元点群合成帳票出力ツール

  • B

    様式9

    点密度点検精度管理表

    WingEarth 連携
    三次元点群合成帳票出力ツール

地図でtglon_Vector を選び配置エリアを決める様子

Wingneo®INFINITY2026 の帳票作成ツール

属性ごとのレイヤーなど図形属性を持ったデータとして重ねられる

Wingneo®INFINITY2026 で出力した精度管理表

三次元点群合成の測量成果 ― Wingneo®INFINITYへの連携出力

タブ INFINITY 連携 】-〔 入出力 出力 〕-〔 地上レーザ測量システムを用いた三次元点群合成マニュアル ( 令和 6 年 ) 〕

精度管理表出力にはWingneo®INFINITY 2026 以降が必要です。

  1. 様式7-1・7-2 出力には標定点( 検証点)・現況点がプロット登録されている必要があります。
  2. 様式8 には〔タブ 点検〕-〔点検 標高較差〕を実施したデータが必要です。
  3. 様式9 には〔タブ 点検〕-〔点検 平面密度〕を実施したデータが必要です。

SketchUpファイル取り込み

SketchUp「SKP ファイル」3D モデルを重ねる

テクスチャ情報を含むメッシュデータとして取り込み可能に

米国 Trimble Inc. の「SketchUp」は直感操作で3D モデルの作成ができるPC アプリとして無償版を含め広く使われています。
WingEarth2.7.0 では、SketchUp の保存ファイル「SKP ファイル」を直接取り込む機能を搭載しました。
※ SketchUp で表現されるすべての要素を取り込むわけではありません。

アイデア 3D モデルデータの活用幅が広がります

地図でtglon_Vector を選び配置エリアを決める様子

地下埋設管を取り込みプロット位置に移動

属性ごとのレイヤーなど図形属性を持ったデータとして重ねられる

点群とテクスチャ表示を重ね 訴求力ある計画の再現が可能に

3Dオブジェクト 作成

“物” の概観を点群空間に重ねて配置 編集も可能

ボックス・円柱・球を作成

タブ 図形〕-〔作図〕に〔3D モデル〕をご用意しました。
〔ボックス〕・〔円柱〕・〔球〕から3D モデル形状を選択し、点群空間への配置、移動や編集 により、’ 物’ や’ 場所’ などの3D 外観が重ねられます。
3 種の基本形状は複数を組み合わせてグループ化や「穴」開け処理もでき、手軽な操作性 で簡単に3D オブジェクトを作成できます。 

属性ごとのレイヤーなど図形属性を持ったデータとして重ねられる

点群とテクスチャ表示を重ね 訴求力ある計画の再現が可能に

アイデア 新しい施設・構造物などの配置・概観確認・収まりの検討をしやすくする

地図でtglon_Vector を選び配置エリアを決める様子

ボックスの配置とギズモによる水平回転の様子

属性ごとのレイヤーなど図形属性を持ったデータとして重ねられる

3D モデルのグループ化と穴表現 等比率の拡縮操作